【レーザープリンタレビュー】Canon Satera モノクロ/カラーを両方使った使用感

在宅勤務も普通になってきた昨今、家で仕事してるとまだプリンタがあったほうがいいかな、と思うこともあるかと思います。

今はレーザープリンタもコンパクトになって個人でも導入できるようになり、購入を検討する方に向けて実際に私がキヤノンのレーザープリンタSateraシリーズのモノクロレーザーを6年、カラーレーザーを1年使ってきてどうだったかをまとめてみました。

CANON Satera LBP6040(モノクロレーザープリンタ)

それまでインクジェットプリンタを使っていたのですが、仕事で印刷することが多いのでレーザープリンタを購入。楽天市場で1万円ほどでした。

当時はまだ年賀状印刷もしたかったので、インクジェットと2台持ち。
むしろインクジェットプリンタのほうがインクのランニングコストがかかるので、手放すかどうか考えているところでした。

インク交換頻度

レーザープリンタのインクは初回購入から約1年半ほどで最初の交換。
使用頻度はかなり高かったので、早いとも感じず。
その後も交換頻度は同じくらいでした。

最初の頃は純正のカートリッジ(5000円強)を購入していましたが、後半はやはりお安いのでリサイクル品3000円前後のものを使用していました。

キヤノン Satera LBP621C(カラーレーザープリンタ)

購入から7年目に入って、急にモノクロSateraの調子が悪くなりました。
インクは新しいのに、すれて印刷されるのです。

リサイクル品のカートリッジを使っていたからかどうかは不明。経年劣化もあるのかな、と思えたのと、この時点でそろそろインクジェットとモノクロレーザーの2台持ちをやめたい!というのもあり、思い切ってカラーレーザーを購入。

年賀状はネットサービスに印刷を頼んでいたので、カラー印刷にこだわる必要もなかったのですが、子供関連の印刷でまだカラーがあると助かる、という理由でカラーレーザーにしました。

インクの交換頻度

驚いたことに、たいして使ってないのに、10ヶ月くらいで黒インクを交換しなければならず、それはないでしょ、と調べたところ、同じような人で「サポートに連絡したら初回出荷のインクは切れるのが早い、と言われた」という情報を見つけました。
そうだとしても何だかなぁ、とモヤモヤしながら、純正の黒インク(やはり5000円ほど)を購入。

カラーの寿命はその後、半年くらいでやってきました。
初回から1年5ヶ月ほどでカラーインク3色も交換。

さすがに純正品3色だととてつもなく値段がかかるので、リサイクル品で対応。

モノクロの時は1色なのであまり感じなかったのですが、4色分のレーザーインク、純正品ではコスパ悪すぎです!

今は仕事でもそこまで使っていないので、そもそもプリンタ自体がそんなにいらないかな、とも思いますが、まだ子供たちが小学生なので、教材のプリントなんかには重宝するんですよね。
とはいえ、カラーはもう不要かも。

ランニングコストのことをあまり考えてなかった私の調査不足です💦

もう1つの手間:終わったインクの処分

もう一つ厄介だったのが使い終わったインクの処分方法。
インクジェットプリンターの使用済みインクは量販店に回収箱があったりするのでまだ気軽に処分できますが、レーザープリンターのカートリッジは粗大ゴミには出せずメーカーに回収してもらうか業者を呼ばなければなりません。

キャノンの純正品についてはキャノンのホームページから申し込んで、一度回収に来てもらいましたが(ちなみに回収前に回収専用箱も申し込みが必要)、その後買ったリサイクル品は販売店で回収がなかったため、今のところ自宅保管中でどう処分するかは決まってません。

このカートリッジの処分についてもプリンタ購入当初はまったく考えていなかったことです。

結論…

私個人の結論としては、コンパクトになったとはいえ、個人宅でカラーレーザープリンタは、仕事などで印刷することがない限り、あまりオススメできない、となりました💦

子供がいて学習関連のプリントをするなら、モノクロのレーザープリンタはアリです。カラーよりも本体はさらに小さいのも魅力です。今となっては、なぜカラーレーザーに切り替えてしまったのか悔やまれます。