【毎日英語】隙間時間に英語で世界を知る 〜15年で倍増?ディズニーの強気な価格戦略〜

17分と見応えのある動画ですが、ナレーションが非常に明瞭で聞き取りやすいため、中級者以上のリスニング練習に最適です。

今回のピックアップ動画

タイトル:Why Disney Is More Expensive Than Ever (from Business Insider)
時間:17分21秒
内容:かつては「家族誰もが楽しめる場所」だったディズニーランド。ところが今、その価格はインフレ率を遥かに上回るスピードで高騰しています。なぜこれほどまでに高くなってしまったのか? という問いにBusiness Insiderが迫ります。

注目キーワード

今回の動画からピックアップした単語やキーフレーズです。(※ 英文は動画本編からの引用)

breaking point 限界点
– What’s my breaking point?(私の限界はどこ(何)か?)

attribute A to B A(結果)をB(原因)のせいだと考える
– Disney attributes these price hikes to inflation, (ディズニーは価格高騰の原因がインフレにあるとしている)

volatile 変動しやすい、不安定な
– its volatile entertainment division…(同社の不安定なエンターテインメント部門…)

in disrepair 荒廃して、修理が必要な状態で
– A lot of them were in disrepair.(それら(遊園地)の多くは荒廃していた。)

untapped 未開拓の、利用されていない
– Walt Disney saw this untapped market as an opportunity.
(ウォルト・ディズニーはこの未開拓の市場をチャンスだと捉えた。)

poised to do 〜する準備が整っている、今にも〜しそうである
– While Disney was poised to grow the empire…
(ディズニーが帝国を拡大させる構えを見せていた一方で…)

equivalent to 〜に相当する、同等の
equivalent to $50 in today’s money.(現在のお金の価値に換算すると50ドルに相当。)

dynamic pricing 動的価格設定(需要に応じて価格を変える仕組み)

contend with (困難など)と戦う、に取り組む
– struggling to contend with the high prices…(高価格に対処しようと苦慮している)

price someone out (値上げによって)人を顧客層から排除する、買えなくさせる
– starting to price out your average middle-class family…
(平均的な中産階級の家族が手を出せない価格になり始めている…)

discontinue 中止する、停止する
– After Disney discontinued the shuttle in 2022,

demographic 人口統計上の、層(特定の属性を持つ集団)
– Disney understands the demographic changes,

cord-cutters コードカッター(ケーブルテレビを解約し、ネット配信へ移行する人々)

portend 〜の前兆となる、〜を予感させる
– Does this portend the death of TV?(これはテレビの終焉を示唆しているのだろうか?)

affiliated with 〜と提携している、〜の傘下にある
– some even directly affiliated with Disney
(中にはディズニーと直接提携しているグループもあり…)

not blink an eye まばたき1つしない、平然としている
– I didn’t even blink an eye. (眉ひとつ動かしませんでした=全くためらいませんでした。)

関連ニュースで学びを深める

1つのニュースで新しい単語や表現を学んだら、ぜひ同じテーマの別メディアのニュースにも触れてみてください。

「ディズニーの価格高騰」という共通のトピックでも、メディアによって切り口が異なります。初見の動画でも「あ、これさっき見た表現だ!」という再会が増えることで、記憶への定着率が高まります。

おすすめの関連動画
CNBC:How Disney Vacations Became Too Expensive For Many Americans

終わりに

ディズニーランドには久しく足を運んでいませんが、家族で行くとなるとそれなりの金額になるので気軽には行けない感じになってしまいましたね。当然ですが本家もそういう事情は同じなんですね。

「夢の国」が、誰にでも開かれた場所から、選ばれた人だけが楽しめる特別な場所へと変貌を遂げつつある現状。皆さんはこの強気な価格設定をどう感じますか?「高くてもそれ以上の価値がある」と納得して魔法にかかり続けるのか、それとも「自分の breaking point(限界点)」を超えてしまうのか。

英語を学びながら、資本主義経済についても考えてしまう1本でした。