AI 活用 〜 独学スピーキング練習 ①

英語のアウトプット練習を1人でやる方法は色々あります。

・英語で独り言を言ってみる、

・英語で日記を書く、

・読んだ記事やドラマの内容を英語で要約する、などなど。

ここで1つ不安なのは…

自分が話した英語が合ってるかどうかが分からない💦

ということですよね。

文法も間違ったまま、表現も自分が持っているものだけで変わり映えしない、となると上達が期待できません。

これをある程度解消してくれるツールがGrammarlyとDeepLです。

Grammarly と DeepL、音声入力の活用

Grammarly

自動で英文法チェックをしてくれるツールのGrammarly

有料版に入るとさらに精度は高くなりますが、無料版でも十分です。

DeepL

自動翻訳ツール。現在、29言語に対応しています。

翻訳ツールはGoogle翻訳もありますが、DeepLのほうが訳の精度は高いように思われます。しっくりこない場合もあるので、両方で比べてみたりすることはありますね。

こちらも有料版がありますが、自主学習用だったら無料版で十分です。

音声入力は使ってますか?

この2ツールを駆使するのに重要なのが自分が話した英語をテキスト化すること!

今どきのテキストアプリには必ずついてる機能で、声に出すとそれをテキスト入力してくれるものです。

LINEなどのメッセージアプリにもあるので、声で入力する人もいますよね。

マイクロソフトのOffice系アプリや iOS のメモにもあるので、使いやすいものを選んでみてください。

実際のやり方

私の場合は通訳・翻訳訓練方式で使っています。

  1. 訳したい日本語の記事を決める
  2. 初見で声に出して英語に訳す(この時、音声入力をONにするのを忘れずに)
  3. 音声入力で起こした英文テキストを手直し
  4. 英文テキストをまずはGrammarlyにかけて文法チェック
  5. 英文テキストをDeepLで改めて日本語に訳す
    → 元の記事と意味が離れてないかチェックできます。
  6. 元記事の日本語をDeepLで英語に訳す
    → DeepLの訳をみて改めて自分の表現との違いをチェックできます。

DeepLの訳文はかなり参考になります。
ただ、6をするには元記事の日本語もテキストデータである必要があるので、Webサイトのものとかが使いやすいですね。

あと、独り言の場合は、独り言の日本語内容のテキストデータを自分で後から用意する必要があります。

文法的には合ってるけどネイティブからすると不自然な英語だな、ということは往々にしてあるので、このやり方が万全ではないですが、日々のアウトプット練習の一助となることは間違いないです。

練習にいい記事は?

平易な文章を見つけるなら、子供向けがオススメ。

NHKの小中学生、日本語を学習する外国人向けに書かれたサイト「やさしい日本語で書いたニュース」は活用できます。

文章の難易度に関わらず、何かしらの記事の冒頭1センテンスから始めるくらいでも、これを1ヶ月毎日続けたら、かなりの訓練になりますよね。

毎日コツコツできる練習をしていきましょう✨

瞬間英作文はどんな教材でもできる! 独学スピーキング練習 ②