英語学習法シリーズ:ディクテーション

ディクテーションとは

英語のリスニング力アップに欠かせない学習法にディクテーションがあります。

英語の音声を聞いてテキストを起こしていく、というものですね。

集中してすべての単語を拾っていく作業なので、これをしっかりやっていくことで、どういったところが聞き取れないのか具体的なことが見えてくるので弱点を拾えます。

聞こえないことの原因としては:

  1. 単語を知らない
  2. 単語の発音を知らない
  3. カタカナ発音が抜けていない
  4. 英語の音声変化に慣れていない

英文を読んで、訳を見て、さらっと理解したつもりでいても、ディクテーションしてみると聞き取れていな箇所が洗い出されて、分かっていたようで分かってなかったんだな、ということに気づけます。

さらには、the なのか that なのか、a か the なのか、つながってるところが全然聞こえない、つまり、音声変化についていけていないのか、など細かい弱点も分かります。

大量に聞いて慣れることも必要ですが、発音、音声変化、フォニックスなども抑えておきたくなりますね。

リスニングが苦手なら発音や音声変化についても知っておこう!

ディクテーションの方法と教材

テキストの起こし方としては、タイピングする、手書きする、今なら音声入力でもできます。手書きもノートに書くのではなく、iPadなどのタブレットに書き込めばデータ化できますね。

このあたりは自分の一番やりやすい方法で取り組めばいいと思います。

個人的に早くて効率がいいと思うのは音声入力です。
PCでもスマホでも様々なアプリが音声入力に対応していますが、私はiOSに標準で入っているメモアプリを活用しています。
英語で音声入力するので、認識してもらえるかどうか自分の発音チェックにもなります。

また、聞き取りの練習なので、1回で聞き取れなくてもOKです。
起こしている間に文章を忘れたりもしますので、細かく区切って何度も繰り返し確認します。

自分が納得いくまで聞き返して英文を完成させてください。

ディクテーションに使う教材は、音声と英語スクリプトがあるならほとんどの英語教材が使えるのではないでしょうか。

学習しようと思った教材をまずは初見でディクテーションしてみてから、実際の英語をスクリプトで答え合わせしてみてください。

まずは15秒〜30秒くらいの長さから始めてみましょう!

ディクテーション用おすすめサイト

TED YouTube / 公式ページ

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