瞬間英作文はどんな教材でもできる! 独学スピーキング練習 ②

書いてある日本語を瞬時に英文に訳す「瞬間英作文」という練習方法があります。

この練習方法も初級者から上級者まで工夫ができるのでご紹介します。

初級者向けの教材

瞬間英作文に特化した「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」はシリーズ化もされている教材です。

基礎文法のパターンをしっかり頭に叩き込んで、基本的な会話のアウトプットを訓練するのにオススメです。

もう1つ、パターンを叩き込むために構成されていてオススメなのが「毎日の英文法」

これは瞬間英作文向けの教材にはなっていませんが、日本語から英語を意識した練習に使って基礎文法を覚える練習に最適な教材です。

TOEIC 800〜900でスピーキング上達を目指すなら

瞬間英作文は、英日対訳がある英語教材ならどんなものでもほとんど応用できます。

例えば、単語学習に特化した教材でセンテンスがあるものを用意します。

通常の使い方なら…

単語を見て意味を理解

フレーズを読で単語の使われ方を確認

文章の意味を確認

というのが最初の学習の流れです。

通訳的練習ほうなら…

フレーズの日本語訳を見て英語に訳す

英文を見て確認

紹介されているフレーズと同じ英文が言えていればもちろんそれでOKですし、

フレーズと表現が違えば、そんな言い方もできるんだな、と表現の幅が広がります。

そもそも訳せなければ、英文フレーズは訳例としてしっかり覚えるまでです。

1冊新しい教材でこの練習をやるとスピーキングの力を付ける方法として最大限に英語教材を活かせると思います。

どの教材でも応用可能

このやり方は何も単語帳に限らず、長いダイアログが収録されている教材もそのまま日本語を訳していけば、すぐに訳例がわかるという通訳訓練としては楽な方法です。

ビジネスよりの表現を覚えたい、という方でしたら、ビジネス系の英語学習書を活用できます。

独学スピーキング練習①ではWebサイトの日本語記事を使って訳だし訓練するものだったので、DeepLを使ったりしましたが、もし、買ったまま使ってないな、という積読教材があれば、それで活用できます。

日本語の単語をすぐに英語にする、またその逆も、というクイックレスポンス、という練習方法もありますが、要は、日本語を見たら常に英語でアウトプット!を心がけておくことも学習の1つです。

日々、コツコツがんばりましょう✨